DETAIL
南アジアの各地に伝わる「カンタ」刺繍
「この布って何?」と持ち歩くたびいつも注目と話題を集めるカンタ刺繍(ラリーキルト)は
アジアでは一枚の布を大切に使うための美しい伝統的技法を使用したものです。
一針一針刺した縫い目はステッチ模様ともなり、ミシンや機械では表現できない
手仕事ならではの無作為な不揃いさに温かみと有り難さを感じます。
使い古されたサリーやドゥパタを重ねて刺し子を施した伝統的な手仕事です。
そのため継ぎ足したり、縫い直した箇所があり、それもまた味わいとなっています。
ワンマイルのおでかけにも便利なサイズのトートバッグ。
デニムとシャツに合わせても、無地のワンピースと差し色コーデにしても素敵です。
カンタ刺繍
カンタ刺繍とは、インドのコルカタからバングラデシュの伝統刺し子のこと。
古くはパキスタンの国境近くシンド地方やラジャスタン地方などから伝わる。
カンタ=「刺す」という意味があり、2枚の布・古布を重ね合わせランニングステッチや様々な文様の刺繍を施しているのが特徴です。
破れた布や古布、サリーのハギレなどをつなぎ合わせたり2枚重ねにして刺繍で
補強することにより布を丈夫にし、再利用していたのが起源で、ラリー(結ぶ)ステッチとも呼ばれる。
またカンタ刺繍は女性達の手仕事のひとつ。家具や壁に掛けたり、ベッドカバーにもなる大きなものや
フリンジのついたショールなどの小ぶりのものなど、用途もさまざまなのでサイズも多種多様。
また繊維製品が豊富な国ならではの布柄は、豊富な組み合わせで見ていて飽きないのがカンタ刺繍の魅力です。
【 お取扱い注意 】
この製品はアジア諸国の特徴、風合いを生かして作られています。
摩擦や発汗、雨などで濡れた際は色が移る可能性があります。洋服などへの色移りにご注意ください
[ サイズ ] 約ヨコ26×タテ26×マチ10cm
[ 素 材 ] コットン
[ 配 送 ] 宅配便
------------------------------------