モモコ先生(タイ料理講師)、紅茶喫茶2cups(紅茶講座)、ラフエイジア(雑貨販売)が
大阪・中崎町のコモンカフェで行うコラボイベント。
今回は、初リモートクラスで 「石うすで作るタイのソースと紅茶のフードペアリング」という企画でした。
|タイ料理| 担当 : 植田 桃子
*実習メニュー
「スイートチリソース ”ナムジムガイ” 」
「タイ風シーフードソース ”ナムジムタレー” 」
*ソースを応用したおかず(実演見学のみで実習なし)
「タイ風シーフードソースで食べる、魚の香味蒸し”プラ―ヌンマナーオ”」
|ペアリング用紅茶| 担当 : 紅茶喫茶2cups
*1杯目「チャイ用スパイスブレンド茶葉」with スイートチリソース ”ナムジムガイ”
*2杯目「ルフナ(スリランカ)産茶葉」with タイ風シーフードソース ”ナムジムタレー”
|調理道具提供、ハーブ販売| ラフエイジア
料理教室で実際に使うタイの調理道具(石うす、ホーロー鍋など)、調味料を中心にキッチン雑貨や小物を終日販売。
WS参加者以外も入場可。
10/17(土)
昼クラス 12時〜
夜クラス 18時〜
コモンカフェ
common cafe
4,000円税込 *レシピ付き。フードペアリング代金含む。
■植田 桃子 さん
シンガーソングライターのモモコモーションこと植田桃子は、もともと大の料理好き。8年在住したタイで覚えた味を日本で再現する料理教室を主催。ときには自分のライヴでお料理をふるまうことも。
2010年 表参道でタイ料理教室を開始2011年 水戸市のタイ雑貨店ムラカ主催の教室に出張講師。2012年 兵庫県・伊丹市のアジアン雑貨店ラフエイジアと共同開催で教室をスタート。
2013年 TOKYO ART BOOK FAIR’13でタイフード屋台出店。
2014年 音楽フェス「ワールドハピネス’14」に神保町試聴室と協同タイ屋台出店。
2015年 原宿「ポンドール」でタイ料理クラス担当
2016年 TOKYO ART BOOK FAIR’16で初のエッセイ+レシピのZINEを発売。
2017年 TOKYO ART BOOK FAIR’17で屋台出店。
WEBSITE
■紅茶喫茶2cups さん
「様々な場面に紅茶を」をテーマに出店名は2cups、音楽のある場面では茶音女の名前で活動中。 イベントでは紅茶がプルースト効果になればと思っています。
中崎町コモンカフェ日替わりマスター火曜担当 。
北浜FOLKoldbookstore 木・金 夜に紅茶喫茶営業。
FBページ https://m.facebook.com/tea2cups/
■ラフエイジア
タイを中心にアジアの調理道具や台所用品、アジアの布地を使ったアジアンテイストな雑貨小物などを兵庫・伊丹の実店舗とオンラインショップにて販売。 Momoko先生を招いて石うす(クロックヒン)研究会やタイ料理教室を定期的に開催。
Onlineshop http://www.roughasia.com
Instagram https://www.instagram.com/roughasia_japan/
コロナの影響から、長らく開催できなかった期間を経てのコラボイベント。
モモコ先生が東京在住ということで、今回は移動中での感染と拡大を考慮して、東京と大阪をつないだリモートでのクラス開催となりました。
東京都内にあるクッキングスタジオ(cooking salon MIZUKI)をお借りして、*後日配信するレシピ動画用に調理風景を撮影しながら、
*今回のレシピ動画は、cooking salon MIZUKI のサイトからご購入いただけます。
大阪のコモンカフェでは、参加者の皆さんが画面に映るモモコ先生の調理を見学した後に、実際に東京と大阪でモモコ先生とコミュニケーションを取りながら、同じ工程で調理するといった運びとしました。
皆さんには、1人につき石うす一つを使って
「スイートチリソース」と「シーフードソース」をそれぞれのお好みの辛さで作っていただきました。
石うすを使えば、繊維質の少ないニンニク、唐辛子なんかはすぐにペースト状になります。
ペーストになれば、分量の調味料を石うすの中で混ぜ合わせれば、すぐ完成!
食材のフレッシュな香りがダイレクトに感じられる、生きた味の美味しいソースは手づくりならではです。
さらに、作ったソースで作れるおかずのビデオデモンストレーションは、
「タイ風シーフードソースで作る、魚の香味蒸し”プラ―ヌンマナーオ”」
*蒸し用のつけダレも石うすで作って、蒸しあがった魚に「シーフードソース」をつけていただく料理。
テレビの料理番組を見てるかのように、画面の中のモモコ先生が作る調理工程をメモを取ったり画像に撮ったりしながら、座ってゆっくり見学いただきました。
今回の「シーフードソース」に使用した、生のタイの唐辛子「プリックキーヌー」。
緑色の唐辛子の独特のフレッシュな香り。1粒が小さいので、辛さ加減を調節するのに便利です。
そして今回、初めての試みはリモートだけでなく「フードペアリング」形式の試食としました。
これまで何度もタイ料理と紅茶でコラボイベントを開催してきましたが、
その違いは、タイ料理の「一皿」と紅茶の「1杯」の組み合わせに焦点をしぼるというもの。
それぞれ2つのソースのペアリングの前に、紅茶の銘柄や特徴の紹介、その選出に至った経緯や感想を書き込んだシートを皆さんに配布。
これから飲む紅茶についての説明があると、味わう気持ちも深まります。
飲食いただく際は、「一皿」と「1杯」に集中していただけるように、まずは紅茶の味をひと口、つぎに1品でソースの味を確認、そして紅茶をもうひと口、と
時間をかけて丁寧に味わう趣向で、フードペアリングを体験していただきました。
一皿を食べる前と食べた後の、紅茶の風味の印象の変化はというと、
ソースの辛味や塩味、ハーブの香りから引き出されたのか、ストレートティーなのに甘味や香りを強く感じられました。
ひと口の前と後で違うものを飲んでいるみたいな紅茶の風味の変わりように、参加した皆さんだけでなく私たちも本当に驚きでした。
フードペアリング用の茶葉を選んだ、紅茶喫茶2cupsのユリコさんは、
定期的に「紅茶実験室」という会を開催されていて、
そこでは紅茶とお茶菓子での風味の変化を参加者の皆さんと共有し、解説されているのですが
塩味や辛味、甘味と複雑なタイ料理とのペアリングの組み合わせを考えるのは初めての経験だったそうです。
フードとドリンクの科学反応の相乗効果を使って、より美味しく楽しめるフードペアリング。
タイ料理と紅茶がここまでステキなマッチングになるとは、私たちの当初の予想をずっと超えた良い結果でした。
フードペアリング理論の科学的反応があるのかどうかは全くわかりませんが、、、(笑)
ハーブやスパイスのフレーバーエッセンスが不可欠な両者なので、相性が良いことは必然なのかもしれませんね。
さて!次回開催はどうしましょうか? ご期待くださいませ!
今回ご参加くださった皆さま、会場協力いただいたコモンカフェさん、
どうもありがとうございました!
会場協力:コモンカフェ(大阪・中崎町)
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