イベントレポート|《開催終了》【2019年7月15日】ラフエイジア主催の石うす(クロックヒン)研究会vol.8(関西クラス)
過去の石うす研究会
イベントレポート|《開催終了》【2019年7月15日】ラフエイジア主催 石うす研究会vol.8 (関西クラス) 特別企画「石うすの旅」報告会
石うす研究会vol.8 特別企画「タイ石うすの旅」報告会
石うす販売店ラフエイジアが主催の「石うす研究会」
タイ料理研究家モモコ先生の 石うすを使った時短かつ美味しく変わるレシピや、
目からウロコの石うすの使い方などが飛び出す料理ワークショップ
石うすの現地買い付け、オリジナルの石うす制作だけでは飽き足らず、とうとう私たちはタイへ「石うす工場見学」に行ってきました!
第8回はいつもの「石うす研究会」と、特別企画として「タイ石うすの旅」報告会との二部構成で開催します。
当日は、コモンカフェ(大阪・中崎町)を貸し切っての1日ワークショップとなります。
ラフエイジアはタイ台所用品、服飾・雑貨、紅茶喫茶2cupsからは手摘み紅茶etc.茶葉を販売するミニマルシェ(終日)も開催しておりますので
雑貨販売だけでもご覧に、ぜひお立ち寄りください!
→ 当日のイベントレポートはこちら
◆イベント内容
第1部 石うす研究会
《実習》「カツオ茶漬けと生春巻き(手づくりだれ)+美味しい夏のスパイスチャイ」
石うすを使って作る、やさしくて家庭でもリピートしやすいご飯とドリンクを
各テーブル(2〜4人)ごと、人数分を作ります。
*ラフエイジアで販売中の3種類の石うす(5inch,6inch,うすたむ)をすべて手に取って比較できます
◎石うす実習メニュー
猛暑対策にも!火を使わずに石うすで作れる2品
「カツオ茶漬け」と「生春巻きと手づくりダレ」
石うすでスパイスと茶葉をブレンドする「夏向きアイスチャイ」
カツオ茶漬けと生春巻き 担当:モモコ先生
夏のストレートチャイ 担当:紅茶喫茶2cups
*カツオ茶漬けは、つけダレに数時間〜数日漬けた生の鰹を(たたきでもOK)ご飯にのせて熱いか冷たいお茶をかけて食べる郷土料理です。和歌山生まれのモモコ先生直伝のレシピです。
第2部 特別企画
《報告会》「タイ石うす工場見学と石うすの町アンシラー」
石うすユーザー、愛好者は必見!「石うす工場見学」でのタイの工場や生産工程、「創業60年の石うす販売店のジンタナーおばちゃん」について などを
モモコ先生とラフエイジア現地仕入れ担当の上田まり子が、画像を交えながら「タイの石うす」報告会を行います。
第1部で作った美味しい「夏向きアイスチャイ」をいただきながら、ご覧ください。
◆開催概要
|日時|
7/15(月・祝)
昼クラス 12〜15時(3時間)
夜クラス 17〜20時(3時間)
|参加人数|
各クラス12名(先着順)
|会場|
コモンカフェ
common cafe
|参加費|
4,000円税込 *前払い。レシピ付き。
ご参加の方には、[チャイ用ティーバッグ]、[チェンマイのおみやげ]をプレゼント!
≪講師紹介 プロフィール≫
■植田 桃子 さん
シンガーソングライターのモモコモーションこと植田桃子は、もともと大の料理好き。8年在住したタイで覚えた味を日本で再現する料理教室を主催。ときには自分のライヴでお料理をふるまうことも。
2010年 表参道でタイ料理教室を開始2011年 水戸市のタイ雑貨店ムラカ主催の教室に出張講師。2012年 兵庫県・伊丹市のアジアン雑貨店ラフエイジアと共同開催で教室をスタート。
2013年 TOKYO ART BOOK FAIR’13でタイフード屋台出店。
2014年 音楽フェス「ワールドハピネス’14」に神保町試聴室と協同タイ屋台出店。
2015年 原宿「ポンドール」でタイ料理クラス担当
2016年 TOKYO ART BOOK FAIR’16で初のエッセイ+レシピのZINEを発売。
2017年 TOKYO ART BOOK FAIR’17で屋台出店。
WEBSITE
https://www.momokomotion.com/momokothaicook
■紅茶喫茶2cups さん
「様々な場面に紅茶を」をテーマに出店名は2cups、音楽のある場面では茶音女の名前で活動中。 イベントでは紅茶がプルースト効果になればと思っています。
中崎町コモンカフェ日替わりマスター火曜担当 。
北浜FOLKoldbookstore 木・金 夜に紅茶喫茶営業。
FBページ
https://m.facebook.com/tea2cups/ ■ラフエイジア
タイを中心にアジアの調理道具や台所用品、アジアの布地を使ったアジアンテイストな雑貨小物などを兵庫・伊丹の実店舗とオンラインショップにて販売。 Momoko先生を招いて石うす(クロックヒン)研究会やタイ料理教室を定期的に開催。
Onlineshop
http://www.roughasia.com
Instagram
https://www.instagram.com/roughasia_japan/
イベントレポート
石うす研究会
vol.8は、特別編の2部構成で開催しました。
第1部は、石うす研究会と紅茶喫茶2cupsとのコラボでの石うす研究会。
石うす研究会のモモコ先生の実習メニューは「カツオ茶漬け」と「生春巻きとタレ」。
まずは、カツオ茶漬けの漬けタレ。石うすなら叩いてカツオのお刺身と混ぜるだけ。さくさくっと仕上がります。
そして「生春巻きとタレ」。簡単なようでベトナム料理店のようには上手に巻けないのが生春巻き。
モモコ先生直伝「生春巻きの上手な巻き方のコツ」。具だくさんにして巻きたいという気持ちはおさえて、慎重かつ上品でていねいに自分の1本を、皆さんきれいに巻いて仕上げていました。
モモコ先生のレシピは、いつもちょちょいであんなに美味しくできるのか不思議!と皆さんに大人気。
石うすで作る「自家製生春巻きのタレ」も、家にある調味料でさっと作れて シンプルで美味しいと大好評。
もう、市販のタレを買うことも、冷蔵庫のラックで出番なく置きっぱなしになることもありませんね。
つづいて、紅茶喫茶2cupsさんの実習メニューは「夏向きアイスチャイ」。
実際に淹れ方を教わる前には、今回のアイスチャイ用にセレクトした茶葉の説明だけでなく
どんな試行錯誤の末にその茶葉に至った理由や、味の近い銘柄やメーカー、どこで買ったか買えるか?など楽しくレクチャーに含まれています。
紅茶の知識豊富な紅茶喫茶2cupsさんの持論、的確で役立つ情報など、アットホームな空気で 毎回しっかり中身の詰まった内容の講座とあって、信頼を寄せるファンの方々も多い講座です。
今回は煮出さずにカップの中で仕上げるチャイ用に、茶葉は短時間で抽出しやすいように 石うすで叩きました。
使用するスパイスは、短時間で香りがたつものはホールを叩いて、石うすで叩いて香りを立たせます。そうでないものは、ダイレクトに香るようパウダーで。
自分で好みのスパイスを選んで、お持ち帰り用のチャイのティーバッグも作りました。なにかの実験してるみたい!
今回の実習メニュー。左からカツオ茶漬け、生春巻きとタレ、夏向きアイスチャイ(ミルクティー)。
すべて石うすを活用した絶品レシピは、皆さんから大好評。
モモコ先生が前日に仕込んでくれていたので、試食では一夜漬けの美味しいカツオ茶漬けに。
生春巻きは、お店みたいな生春巻きに仕上がってます!
アイスチャイは、抽出時間も量もしっかりと計って、器も冷やして、とことん美味しいアイスチャイでした。
第2部の「タイの石うすの旅」報告会。
ラフエイジアの現地買い付け担当の上田とモモコ先生から、5月に訪れたタイでの石うす工場までの道のり、工場内の風景や工作機械、石うすの販売店など 旅のつれづれを画像と動画を交えてお伝えしました。
タイをあまり知らないけれど、タイ料理が好き、石うすが好き、という参加者が多いので ならば、石うすのことをさらに深く知って、もっと好きになってもらえたら、という主催側の(独断で勝手な笑)想いで開催しました。
今回の特別編は、石うす工場についての報告でしたが、またタイ料理にまつわることで
「これは!」と、私たちから何か報告したいことが湧いてきたら、また特別編として 報告会を開催したいと考えています。
今回ご参加くださった皆さま、会場協力いただいたコモンカフェさん、
どうもありがとうございました!
会場協力:コモンカフェ(大阪・中崎町)